坊主にした本当の理由
以前、坊主にした理由に「お風呂が面倒くさい」と書いたような気がします」
まさしくそれが一番の理由ではあります。
以下、長い自分語りに入ります~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
私はあまり社会に対しての適応能力がないタイプだと思います。
(社会に合わせて生きなければ!という思いが強ければ坊主にしたい行動することもないと思いますが・・・笑)
会社とか学校とか組織に所属することにとわりと苦痛に感じてしまうタイプです。
今は歳のせいもあって以前よりは減ったと思いたいですが、以前は人の顔色をうかがったり、その割に自分自身の気持ちも他人の気持ちもよく理解できず変な行動を取ってしまったことも多々あったと思います。
職場で年上の女性との関係があまり良くなかった時に
「何かの障害なんじゃないの?」と言われたこともありました。
真剣に悩んで病院にも行きましたが、検査もせずに
「障害のある人はそんな風に喋らないから多分違う」と言われました。
検査をしていないので未だにグレーだと思っています。
その時は心療内科/精神科を受診しました。
その年上の女性との関係で悩んでいたため、そのことも相談して
「適応障害」と診断され、職場は退職しました。
その後も何度か鬱病になって退職を繰り返したりしました。
休職をお願いするという考え方はありませんでした。
転職も何度かした中で、自分に向いている環境、向いていない環境などが少し分かるようになりました。
そして今の業界に転職したのが20代後半の頃です。
転職してからも色々とありましたが、その中でも同じような考え方の人、気を遣わずに話せる関係の人など色々な出会いはありました。
それにはとても感謝しています。
すべては話していないけど、今でもたまにLINEで話をします。
今の目標は「フリーランスで在宅ワークができるようになること」です。
そうすれば、自分が日々の生活で感じる色々なストレスは大分なくなるのでは?と思っています。
今は会社に行って仕事をしています。
毎日吐きそうになりながら通勤しています。職場でも吐き気がします。
そんな状態で家に帰ってくると食事をする気分にもなれず、ましてやお風呂に入ることさえ難しいのです。
以前は料理が趣味で、毎日自炊してお弁当も作っていましたが、今はそれができません。
坊主にする前は「お風呂に入る」といったことを考えたとき
顔を洗う→髪の毛を洗う→体を洗う→体や髪の毛を拭く→スキンケアをする→ヘアオイルをつける→ドライヤーで髪の毛を乾かす
という長い工程を考えるだけで拒否反応が出ました。
休日は1日もお風呂に入らなかったり、仕事の日でも2日くらい入らず、シャワーシートで体を拭いたりシャンプーシートで髪を拭いたりして済ませていました。
髪の毛がなかったらまだお風呂に入る気持ちになれるかもしれない。
お風呂に入らなくても罪悪感をあまり感じなくても済むかもしれない。
と思ったのが主な理由です。
でも、坊主にしたことで生きることに少しだけ前向きになれました。
エゴかもしれませんが、私がこのように少しだけ変化したことで感じたことを発信し、同じような人たちが少しでも楽に生きられるようになれば嬉しく思います。