自分の髪の毛を刈ってみて思うようになったこと
この週末は病院に行き、人と会ったりしましたが、日曜日はずっと寝たり起きたりをしてようやく起きることができました。
目を開けるという行為も、食事をとる気力もなく・・・
水分補給とトイレには起きましたが。
今日のブログ内容は綺麗ごとや偽善と捉え、不愉快に感じる方もいるかもしれません。
以下ご注意ください・・・
外を歩くと最近思うのです。
いくら自分の意志で坊主にしたとはいえ、ウィッグをかぶって外に出ているとはいえ、多少は周りの目が気になってしまいます。
それと同時に、周りの人の髪の毛にも興味を持つようになりました。
人の髪の毛ってマジマジと見ることなんてないと思います。
美容師さんとか髪型に興味がある方は日ごろから着目しているのかもしれませんが。
出社する日、家から駅まで歩く道のりや電車内で人の髪の毛を見ているとここ数日観察した結果だとおそらく私以外にウィッグを付けている人は見当たらなかったです。
自分がウィッグをつけているとわりとウィッグってわかると思います。
(いやでもウィッグってどんなものなのかよくわかるので)
その代わりに感じたことがあります。
きれいな黒い長髪の女性、白髪交じりで後頭部が薄くなっていてS字のように波を打っている男性、頭頂部は黒いけど焦げ茶色に染めていてパーマをかけた男性など・・・
髪の毛ってよく見ると人それぞれ、太さも柔らかさも(触ってはいないけど)癖も色も同じ人っていないんじゃないかなと。
寝ぐせでくちゃくちゃでも、プリン頭でもそれも個性。
人それぞれ全然違っていてそれでいて個性的で多分誰ひとり同じものを持っている人がいない、そう考えるとなんだか勝手に愛おしさを感じてしまいました。
外に出るとイライラしてしまうし、他人というものが気持ち悪いとも思ってしまう時もあるし、でも髪の毛だけでなく、本当はみんなひとりひとりがそれぞれの個性を持ち、それぞれの人生があり、それぞれの悩みがあり、考え方があり、それでも生きている。
そう考えるとなんだかたまらなく愛おしい気持ちになりました。
私の考え方とは相反しているかもしれないけど、そういうことに気づけた今の気持ちも大事にできたらいいなと思います。
さて、夕ご飯食べたらまたお布団に戻ります。
日曜日ももう少しで終わりますが、皆さんにとって穏やかな時間が流れますように。